クリニックについて
当院の理念
なってから治すより
ならないためにできることを…。
1983年に父が開いた耳鼻咽喉科医院を、より地域の皆様に親しんでいただけるよう、「みみ・はな・のど おおたけ医院」と改称し2013年に継承いたしました。
私は診療をしていく中で、日々、予防医療の重要性を痛感しています。
予防医療※の中でも特に、・二次予防(疾病の早期発見・早期治療)・三次予防(機能低下の防止・再発の防止)の部分は、私が力を入れて取り組んでいきたいところであり、かかりつけ医の得意とする分野であると思います。
地域の皆様が心身ともに健康でいられるよう手助けしていきますので、“みみ・はな・のど”のちょっとした不調・不安・心配事があれば、どうぞ当院にお気軽にご相談下さい。
院長 大竹祐輔
※予防医療とは…
生活習慣の改善や予防接種などによって病気になるのを防ぐだけでなく、たとえ病気になっても早期に発見・治療して重症化を防ぎ、さらには病気からの回復を早め、再発を防ぐことまでを含めた広い概念のこと。主に、次の3つの段階がある。
1次予防 | 食生活など生活習慣を改善し、適度な運動によって健康的な身体を維持したり、予防接種を受けるなどして、病気を未然に防ぐこと | 適切な食生活、運動、 禁煙、ストレス解消 |
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2次予防 | 定期検診や検査などで早期に病気を発見することにより、病気の早期治療に取り組むこと | 健康診断、人間ドッグ、 臨床的治療 |
3次予防 | 病気になっても適切な治療などにより病気の憎悪防止に努めたり、リハビリテーションにより、病気の回復や再発防止をはかること | リハビリテーション、 理学療法、機能回復訓練 |
略歴 |
1996年(平成8年) | 3月 | 岩手医科大学医学部 卒業 |
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4月 | 山形大学医学部耳鼻咽喉科教室 入局 | ||
10月 | 岩手県立花巻厚生病院(現・岩手県立中部病院)耳鼻咽喉科医師 | ||
2002年(平成14年) | 3月 | 山形大学大学院医学系研究科医学専攻(大学院) 卒業 | |
脳波を用いて乳幼児の聴力検査を行う方法を研究 | |||
4月 | 公立置賜総合病院耳鼻咽喉科医長 | ||
2013年(平成25年) | 4月 | おおたけ医院を継承、現在に至る |
資格 |
医学博士 |
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耳鼻咽喉科専門医(日本耳鼻咽喉科学会認定) | |
補聴器相談医(日本耳鼻咽喉科学会認定) | |
騒音性難聴担当医(日本耳鼻咽喉科学会認定) | |
補聴器適合判定医(厚生労働省) | |
音声言語機能等判定医(厚生労働省) | |
音声言語機能等判定医(嚥下機能の判定を含む)(厚生労働省) |
クリニックの紹介
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待合室
患者さんの緊張がほぐれ、リラックスできるよう、明るい待合室にしました。
また、空気清浄機を設置し、鼻やのどに優しい空間を心がけています。 -
中待合室
診察直前にお持ちいただくためのスペースです。
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カウンセリング室
患者さんに検査の方法や治療法などを説明する場として利用しております。
また、インフルエンザやおたふく風邪などが疑われる患者さんの待合室や、授乳室としても利用しております。 -
診察室
診察、会計の流れがスムーズになるよう、電子カルテを導入しました。患者さんのプライバシーを守るため、独立した作りとなっております。
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化粧室
おむつ交換用のベッドを備え付けてあります。赤ちゃん連れの方はお気軽にご利用下さい。また、お子様用の便座とステップ(足台)も準備しております。
設備の紹介
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電子スコープ
最新の電子スコープです。鼻から挿入し、鼻の中やのどを診るのに用います。先端は直径26㎜と現時点では最も細い電子スコープです。
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ファイバースコープ洗浄機
全自動洗浄機です。使用した電子スコープを洗浄し、清潔な状態で用います。
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AED
万が一の緊急時に備え、設置しています。
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ネブライザー
鼻やのどに薬を霧状にしてつける機械です。
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睡眠時無呼吸の検査機器
検査機器を貸し出しますので、二晩、自宅で装着し測定していただきます。その後、データを解析し、治療法についてのご相談となります。
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重心動揺計
めまいの検査に使用します。ふらつきがあるかを客観的にみることができます。
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空気清浄機・低濃度オゾン
発生装置(エアネス)患者さんの空気環境に対する快適性や安全性への配慮を目的として導入しています。
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高速自動検温システム
体温測定とマスク着用の有無を自動で行う機器を入口に設置しています。
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その他
患者さんにも鼓膜(耳の中)の現状を把握していただいています。